2021年読んだ本4 私、この本を読んで洗脳されかけました。

こんばんは！今週末、私の地域は、とてもどんよりなお天気でした。土日どちらも寒いし、青空もほとんど見られず。せっかくの桜の良い週末なのに～～と少しもったいない気持ち。本日、日曜日は寒そうだけどせっかく良い時期だから、とタンブラーに珈琲でも入れて桜のある公園までお散歩に行く予定でした。　
なんと、朝起きてバルコニーの掃除をしようと外に出たところ、雨の音が。よく目を凝らすと、建物の屋上が濡れていて、もっとよく見ると雨がしとしとと降っているではないか！バルコニーも、結局大きなゴミだけ片付けて掃除は延期。（夫はちょっと安堵の様子。笑）
穴馬狙いの私には、これは大阪杯荒れるのでは・・・！？と期待が高まりつつも、お出かけの予定は中止。（ちなみにポタジェは買っていたけど的中なしでした笑）雨の中、傘をさして歩くのは好きではないのです。。。
とは言いつつも、また今日も近くのスタバへ。最近週末になるたび夫婦二人、スタバで読書タイムをしております。会話もろくにしない私たちは、はたから見るとちょっと変かも。同じテーブルにつき、それぞれのひとり時間です。

前置きが長くなりました。今日は一冊、昨年読んだ本を記録します。タイトルどおり、私は洗脳されかけたんです。最後にはちょっと怖くなったほど。
美人とは言えない女性とお付き合いをしていく男性たちが、連続でなくなっていく実際にあった事件、記憶にあるでしょうか？　私は、当時ニュースで事件のことを知って、どうしてそんなことができた？？とすごく不思議になったので、すごく覚えていたんです。こちらはその事件が基になっているようです。その事件が基になっている、と知っただけで私は読むことを決めました。そして見事に、洗脳されることに。”正しいことを言ってるようにしか思えない”と私がおかしなことに。読み終わった後に、夢から覚めたような感じになり、あれ！？私、おかしかったかもしれない、と妙に怖くなったのです。これは、私の心がおかしかったのかもしれません、そんなこと思った方はいらっしゃらないかもしれません。それでも、私はとにかくのめり込んで読んだ本です。

柚木麻子さんの本は、明日のランチはこれにしようかな、これが食べたい気分！と私の献立を考えるときの手助けになっています。この本を読んでから、マーガリンはなるべく口にしないようになりました。高級バターもよく買うようになりました。

とにかくこの本は私への影響力がとてもすごかった、衝撃の一冊でした。かなり話題になった本のようですから、すでに読んだ方も多くいらっしゃるかもしれませんが、まだ読んでいない方はぜひ！